新人マネージャー奮闘記

新人マネージャーがあくせくしています。

MySQLで特定の時間帯でだけ抜け出す方法

たまに特定の時間帯のログを取りたい時がある。 その場合のクエリの書き方。

テーブルがこんな感じ

テーブル POSデータ |購入日時 | 購入商品 | |:---|---:| |2018-10-19 15:39 | りんご | |2018-10-19 18:12 | アイス |

select * 
from POSデータ 
where DATE_FORMAT(購入日時,'%H') between '12' AND '15';

DATE_FORMATで時間だけ取り出して betweenで取り出したい時間帯を書く。

DATE_FORMATの指定が今回は%Hだけど、 %m%dとかにすると月日の指定ができる。

抽出する時間帯が1時間ならbetween使わなくてもいい。

select * 
from POSデータ 
where DATE_FORMAT(購入日時,'%H') = '15';

なんだかんだmac純正のメモアプリが最高

メモアプリには、いろんなこだわりがあると思うけど、個人的にはmac/iphoneに最初から入っているメモアプリが最高。

 

意外と使っている人が少ない気がするので、純正のメモアプリが良い点を紹介したい。

 

iPhone/mac間の同期が早い

純正アプリなのでiPhone/mac間の同期が早い。

同期に関してストレスを感じることはない。

 

2 フォントサイズ/フォントの変更ができない

テキストエディタに求めるものは、プレーンテキストであること。

フォントサイズ/フォントの変更などがあると、見た目が崩れることが増えるので、文章に集中できない。

この点、Evernoteは、サイズやフォントを変わってしまうのであまり好きではない。

 

3 自動的に保存される

完全に好みかもしれないが、メモはアイデアを思いつくままに書くものなので、自動的に保存される方がありがたい。

MTGのメモとかも保存忘れて消えたことがあるので、自動保存だと安心できる。

 

4 チェックリスト/ふと文字が便利

プレーンテキストと逆行するが、チェックリストとふと文字だけは欲しい。

チェックリストはMTG前に確認事項をまとめておき、ヌケモレチェックするのに便利だし、ふと文字があると文章の区切りを明確にできるのに一気に可読性が上がる。

markdownは使えないが、それぞれにショートカットキーが振られているので、覚えればスムーズに入力できる。

5 macでもiphone動作が軽い

純正のアプリだけあって動作が軽い。

特にiPhoneはアイデアをすぐにメモしたいので立ち上がる早いのは使いやすい。

iPhoneはロック画面からでも新規メモを立ち上げるので便利。

 

6 macでもオフラインで使える

ブラウザベースのアプリが多いので、

意外とmacでオフラインで使えるメモアプリ少ない。

 

7 写真や表の挿入も可能

写真や表の挿入も可能なので簡単な報告書ならメモアプリで作成できる。

 

以上、純正のメモアプリの魅力。使っていない人はぜひ使ってほしい。

【書評】クリエティブを支えたPIXARの財務戦略

 

PIXAR <ピクサー> 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話

PIXAR <ピクサー> 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話

 

 

PIXARの元最高財務責任者ローレンス・レビーが書いた本。

まだトイストーリーが製作中でメインの事業をなににするべきか決まっていない時期にPIXARに入社しIPO・ディズニーの契約変更を主導した。

 

この本を読むとクリエイティブな集団におけるビジネスサイドの人間の役割がわかる。

 

入社したタイミングでは、優れた技術とクリエイティブな人材を持つながら、赤字の企業だった。

ディズニーとの契約は制作費はもらえるがヒットしても、収益のほとんどはディズニーに入る契約だった。

ローレンス・レビーが入社しなくても優れた映画は作れたかもしれないが、1本だけ作って終わったかもしれない。

 

裏方としてIPOやディズニーとの契約の見直し、ブランドの構築を行ったおかげで、PIXARは1〜2年に1本の映画を出せる会社になった。

特にIPOがすごい。今後の成長がまだわからない中で(まだ1本も映画を出していない)、IPOを成功させた結果、従業員へ十分なストックオプションを与え、ディズニーとの契約見直しの土台を作った。

 

PIXARにおけるジョブズの関わり方も面白い。

スティーブ・ジョブズというとクリエイティな印象があるが、

PIXARにおいては、オーナー・経営者としての冷静な一面を見ることができる。

 

 

PIXAR <ピクサー> 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話

PIXAR <ピクサー> 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話

 

 

父の日に思い出したこと

今週のお題「おとうさん」

 

すでに父親はいないし、私も父親になる予定もない。

 

父親について思い出すことは、お酒をよく飲んでいたことだ。

 

父は、ビールも日本酒も焼酎も、お酒ならなんでも飲んでいた。

私は覚えていないが兄曰く、昔はウィスキーをよく飲んでいたらしい。

 

子供のころは、なぜそんなにお酒を飲むのかわからなかったし、お酒を飲む父が嫌いだった。

 

なぜ、我が家は貧乏なのに、そんなにお酒を飲むのだ。

そのお金があればもっと別のことに使えるのに。

 

お酒を飲むこの年齢になってみれば、そのお酒代はそこまで高いものではなかったのがわかる。

ただ家でおつまみもなく安酒を飲んでいたのだった。

しかし、その当時の私はお酒こそが貧しい家庭の原因と考えていた。

 

ともかく、父は不安だったのだろう。

自分が選んだ選択に、将来に、家庭に、不安ではなかったことはないのだろうか。

 

私が幼年期を過ごした時代は、私にとって、水面がきらきらと反射するような楽しくもノスタルジックな時代だったが、父にとっては、先の見えない暗い時代だった。

父の人生は決して幸せではなかったろうし、私はその加害者である。

 

父の人生が順風満帆でなかったように、決して私の人生も順風満帆ではない。

そして同じく不安に駆られてお酒を飲む。

 

しかし、私はあなたとは同じ過ちを侵さない。そして結末を変えるつもりだ。

ベンチャーのいいところは、すぐ出世できるところである。

慢性的に人手不足なので、出世競争はほとんどない。

 

メガベンチャーでない限り、ベンチャーにいる人材は、大手でも働けるのになぜかベンチャーにいる変わり者か、大手では働くことができないと人材のどちらかである。

なので簡単にマネージャーになる。

 

しかし、大変なのはここからである。

簡単にマネージャーになれるということは、マネージメントが大変な人材が多いことの裏返しなのである。

 

したがって、マネージャーは2つのスキルを持たないといけない。

一つは、チームメンバーのやる気をコントロールする技術。

もう一つは、スキルのないメンバーに成果を出させる技術だ。

 

一つ目については、OKRや1on1などの本を読んで貰えれば参考になると思う。

 

問題は二つ目である。

これについて、僕の解は、できること以外は振らないということである。

 

考えてほしいのは、あなたのチームメンバーは、プレミアムやリーガでもなくJ1の選手でもない。J3選手である。

 

そのため、難しいタスクを降って成長することを期待してはいけないし、

難しいタスクを上司のサポートがあれば進められると考えてはいけない。

 

チームにおいて、一番の戦力はあなた自身のはず。

できないと仕事をふって、マネージメントに時間が取られるよりも、できる仕事を降るべきである。

そして、余った時間を教育に使うぐらいがちょうどいい。

 

マネージャーも人の子。くれぐれも無理をなさらないように。

 

部下の手柄は上司の手柄か

部下が何か良い仕事をした場合、それは上司の手柄なのか。

 

上司の手柄でもあるということが正しいと思う。

レノン・マッカートニーみたいなものだ。

 

例えジョンレノンが作詞作曲に関わっていなくても、レット・イット・ビーはレノン・マッカートニー名義であるように、部下の仕事の監督者として、手柄の一部を主張することはできる。

 

もし、部下の仕事の手柄を上司が得られないなら、部下をマネージメントする意味はない。

 

しかし、部下の仕事を自分のものにすることはできない。

これはレット・イット・ビーをジョンレノンの曲だと主張するようなものだ。

 

そして、手柄の一部はマネージメントの結果として得られるものなので、上司はジョージマーティンのようなものだ。

商品企画に必要なのは忍耐

商品企画には斬新なアイデアよりも忍耐が必要だ。

 

まず、新しい商品を考えるとだいたい否定される。

既存の商品から離れれば離れるほど、否定される。

自分のアイデアを信じるなら、まずそこで耐えないといけない。

 

リーンスタートアップなんて考えは商品企画にしか通じない。

絶対成功させると信じて周りを説得し、

リリースを得られるまでは社内営業に耐えないといけない。

 

その後、開発に入るが商品をリリースするには早くても3ヶ月から6ヶ月かかる。

そうすると、開発中に人事考課を迎える。

まだ、商品をリリースできてないので、自分のやっていることがどんな正しくても

この時点ではまだ評価をもらえないので、耐えないといけない。

 

晴れて商品をリリースできたとして、プレスの反響がよいとは限らない。

というか、良くないことのほうが多いだろが、耐えないといけない。

 

リリースが終わったら、営業にどんどん営業してきてもらいたいが、

営業が新しい商品を積極的に売るとは限らない。

むしろ既存の商品が順調なら新しい商品なんて覚えるのが手間なだけだ。

営業に販売してもらうために社内営業が必要になるが耐えないといけない。

 

いくつかの顧客に売れて、顧客も満足度しているという声が届いたころ人事考課はやってくる。そのころにはリリースして1年は立っているだろう。

新しい商品が順調で小躍りしたい気持ちかもしれないが、その商品を企画・開発したのは前期のことだ。

人事考課とは、その期の行動に対して評価するものだ。

今期のミッションは???

 そう、新しい商品を企画すること。

新しい商品の企画が適正に評価されなくても耐えないといけない。