新人マネージャー奮闘記

新人マネージャーがあくせくしています。

スクリーンキャプチャのショートカットを変えたら快適

macのスクリーンキャプチャのショートカットを変更したら使いやすくなった。

 

元々のmacのスクリーンキャプチャは

cmd + control + shift + 4

で範囲を選択してクリップボードに送れる。

 

これが押しづらくて嫌だったので下記に変更

cmd + F4

 

快適!

 

ショートカットキーは

システム環境設定 > キーボード

に行き、タブのショートカットを開く

たぶん上から4つぐらにスクリーンショットがあるので

ここで変更できる。

f:id:twenty-november:20180103215055p:plain

 

 

地方創生についてだらだらと書く

地方創生という言葉を聞いた時に思うのは、

それは誰のための地方創生なんだっけ?だ。

 

思いつく限り一番大きな視点は世界だ。

だけど今まで世界のために地方創生を行うべきだという議論は聞いたことがないし、

あるとすればそれば道徳的な意味合いが大きいと思う。

(それはそれで非常に素晴らしいと思う。)

 

次に日本のためにという視点。

個人的にはいまいちピンとこない。

効率という観点から考えると、大都市に絞ったほうがよい。

多様性を考えたときに、日本というほぼ単一民族国家かつ狭い島国で

それほど失われる多様性があるとも思えない。

(つまり国益が失われるほどの多様性)

 

と考えた時に最後に残るのは、地方のための地方創生だ。

元々地方に住んでいた自分の観点でいうと課題は3点だと思う。

 

1.人口の流出

2.低い経済成長

3.低い世帯所得

 

元々は地方に住むことが不便だともあったと思う。

だけど今はインターネットの環境にも困らないし、アマゾンはどこにも届く。

娯楽が大半がインターネットを通すよう現在ではあまり不便ではない。

しいて言うなら交通の便ぐらい。

 

東京ではイベントやらなんやらあるけど、

それはその時東京にいけばいい。

 

2018年現在において、渋谷とか秋葉原とか東京の都市が

文化の発信源としてそれほど大きな価値を持っているかは怪しいと思う。

 

話は戻り課題の3点。

この課題はそれぞれ影響しあっている。

 

人口の流出について。

人口が流出している主な要因は就職だ。

大都市に就職する理由は、地域の経済成長が低いからだし、地域の経済成長が低いから年収も総じて低い。

 

結局、仕事が改善されないと地方にとっての地方創生はできない。

 

一定の金額をもらえる仕事がすくない。

給与が上がるロジックというは主に下記2点を満たす必要があると思う。

1.儲かっている

2.代替可能性が少ない

1はともかく、2は工場とかのラインはベテランの職人じゃないと給料が上がらない。

つまり高付加価値な仕事が地方に少ない。

代替可能性は、労働者が足りなければ給与が上がるが、

工場とかは労働者が足りなければ他のエリアに新しく工場を立てるので、

その土地で消費するサービス産業ぐらいしか労働者が足りないということは置きないと思う。

 

あと夢のある仕事が少ない。

クリエイティブな仕事というほぼ東京で行われる。

コンテンツはほぼ東京で作られるし、

会社の方向性や新規事業は本社がある東京で決められる。

 

書くのが疲れてきたのでまとめると、

結局は地方にシリコンバレーができないと地方創生ができないという

身も蓋もない話。

 

 

 

sumifsで同月のデータのみ合計する

たまにExcelで困るのは、

こんな感じのデータが有った場合、

 

日付 金額
2018/1/2 100
2018/1/3 200

 

1月だけのデータを集めたいとする。

 

今までは金額の隣に月を表示する列を追加して、

sumifsを書いていた。

=month(A1)みたいな

日付 金額
2018/1/2 100 1
2018/1/3 200 1

 

これだと更新頻度が高い場合、

毎回列を追加するのが面倒なのでどうにかsumifsないで完結したかった。

あとmonthは年の概念がないので、

2017年12月と2018年12月はどちらも12月になりその点も不便。

 

結果、EOMONTHを使うことで解決する。

EOMONTHを使って、月末と月初を自動で入力するとsumifsで完結する。

 

例えば1月のデータを合計したかったら、

1/1から1/31の期間指定でsumifsをすればいい。

 

sumifs(金額,日付,">="&月初,日付,"<="&月末)

 

んで、月初と月末を毎回入力するのはだるいので、

ここでEOMONTHを使う。

 

EOMONTHは対象のセルの月末を表示するもの。

例えばA1に2018/01/02が入っているとして、

EOMONTH(A1,0)なら1/31が表示される。

月末はこれでOK!

 

これを使って月初を表示する場合は、

EOMONTH(A1,-1)+1とする。

EOMONTH(A1,-1)は前月の月末を表示する。

A1に1月の日付が入ってた場合12月31日

前月の月末+1なので当月の1日が表示される。

 

これを組み合わせて、

sumifsを使うと余計な手間をかけず集計できる。

 

冒頭の例だと

sumifs(金額,日付,">="&EOMONTH(指定のセル,-1)+1,日付,"<="&EOMONTH(指定のセル,-1))

 

指定のセルの日付が2/15とかなら2月のデータだけ集まる。

これで指定のセルを変えれば何月のデータでも集計できるので便利。

 

 

 

データ分析できない社員はいらない できない社員はいらないシリーズ

データ分析できない社員はいらない できない社員はいらないシリーズ

 

 

ギリシア人の物語を途中まで読んで

まだ最初の1冊の頭の方しか読んでいないけど。。

 

スパルタとアテナの改革について。

 

スパルタが一人のぶっ飛んだ天才によって体制が構築され、その後、変更できないようしたのに対して、アテナはその時代ごとの天才がバージョンアップを繰り返していく。

 

歴史上、どっちかがよかったかはさておき、問題はビジネスの場合はどっちのアプローチが良いのか。

 

これは明らかにアテナだと思う。

 

時代によってKSF(成功の鍵)は変わっていくがスパルタ方式はKSFが長期間固定されていないと成立しづらい。

 

また、スパルタ方式はシステムが完璧すぎて、その後の人間はシステムにのって動く人間が大量生産され、新しくシステムを改良する人間が生まれなくなる。

なんでかというと、システムがシステムの改善を望んでいないから。

(スパルタの場合は、システムをより強固にすること=より強い戦士が生まれることがシステムの目的であり、システムを時代に合わせて改善することを、システムは求めていない)

 

んで、アテナが最強かというと、普通都合よく天才なんて出てこない。

天才じゃないにしろ、システムを時代に合わせてカスタマイズできる人間をうまく育成発掘できないとゲームオーバー。

 

この課題はかなり難しい。

少なくても世代交代をうまく行かせるシステムを俺は知らない。

 

進化論的に考えると多様性しか正解がない気もするけど。

 

ハレの文化とニコ動

今年は荒れていたのでニコ動について。

 

ニコ動のコンテンツとしての本質は祭りでありらハレの文化だと思う。

ニコ動をハレとするならケは日常生活で、それは学校だったり、会社だったり。

要は初期のインターネットや2チャンネルと同じで、ケが退屈な人が集まり、ハレを味わうという図式。

 

2チャンネルと違うのは、参加の敷居。

動画という共通のコンテンツにより、読むだけの人間も感情の共有が容易になり、より簡単に祭りに参加できるようになった。

 

ニコ動をハレの文化と捉えると、大会議も納得感がある。

一方で日常に埋没したら、youtubeに完全に喰われるコンテンツだと思う。

普段使いのプラットフォームとしては完全にyoutubeが上だからね。。

 

話は脱線して、

日本人はハレの文化が異様に好きな気がする。

これはここ数十年の傾向か、寂しさを紛らわせるようなコンテンツが多い。

 

一つの可能性として、ヨーロッパ、アメリカは家族を大事にする価値観が強い一方で日本が弱いというのはある気がする。

 

これについて何か情報なり、論文なりを知っている人がいたら教えてほしい。

 

 

経験と知識と学習について

ちきりんかだれが20代は貯金のよりも経験だ、みたいな話をしていて、それを割と素直に受け入れた20代でしたが、それでよかったなと思う年の瀬。

 

後輩にいろいろ理論を教えてもなかなか身につかず、やって見せを繰り返し、最近やっとできるようになってきた。

結局、何かを学習するには連続性が必要で、連続性を作るためにいろんな経験をし、いろんなところに点を撒いておく必要がある。

そうすると点がうまく繋がって何かがスムーズある進む瞬間がある。

 

そういう学習は自主的なやるべきものだけど、トレーニングとしては守破離が理にかなっている気がする。

模写することで半ば強制的に経験を積むことで、学習の連続性が成り立つ。

 

思えば大学の研究室にいた時、座学でなかなか理解できなかった理論がある日急に理解できるようなったことがある。それはいろいろ実験を繰り返して理論が経験として消化できた時だった。

今にして思えばあの時は知識を理解するための経験が足りてなかったのが実験によって補えたんだと思う。

 

年齢的にもはや若手ではないがむしろ積極的に経験を積んでいきたい。

大企業が戦いにくい市場

大企業が戦いにくい市場は中小企業にとってワンチャンある。中企業ドリームだ。

 

まずは新しい市場は大手は参入しづらい。

もしくは参入までに時間がかかる。

これはマーケット規模の予測が立たないから。

マーケット規模の予測がないと、属人的に判断するしかないので、大企業は参入しづらい。

基本、期待値が算出できないのものは参入できないと考えていいと思う。

 

あと同じ原理で急激にマーケット規模が拡大している市場。

 

一方で、iotみたいにみんなが来ると言っているものは参入しまくる。

AIスピーカーみたいな将来メディアになる可能性があるものは成功した時のリターンが大きいから投資するよね。

 

あと当然ながら市場規模が小さいと参入しないよね。

法人ビジネスだと、大企業は新規開拓を嫌がるから、というか一般的に苦手だから、今の顧客に売れないものもやりたがらないよね。