〇〇Payのビジネスモデル
〇〇Payがたくさんあるのでビジネスモデル整理しました。
売上
どんな項目で売上を作るのか考えてみましょう。
1.決済手数料
将来的に〇〇Payで支払うとそのうち数%を店舗が手数料として、〇〇Payに支払わないといけない。
何%
これはクレジットカードと同じモデルですね。
各社、将来的に課金することは決めています。
2.送金手数料
個人間の送金も手数料を取るでしょう。これは銀行と同じですね。
3.〇〇Payユーザーへの広告
最初はクーポンの形での広告配信となります
これはフリーペーパーのビジネスモデルです。
その次は、アプリ内に機能のように見せて、決済以外のアプリの広告を出すでしょう。
これはLINEがやっているやつですね。
LINEアプリを見てると保険とか仮想通貨などいろいろ入ってます。
特に通信系はグループ会社がたくさんあるので、その会社のサービスへの誘導を行うはずです。
(その場合、販促費の削減扱いで、売上は立たないかもしれないけど)
4.スコアリングによる融資
3の内容と被りますが、〇〇Payで決済していると個人のスコアリングにも使えるようになるので、最終的に融資ビジネスも行うでしょう。
仕入れ・販管費
このビジネスモデルを行うにあたっての主な費用です。
サーバー費・開発・保守費
ここの費用かかるにはかかりますが、銀行とかに比べるとかなり安いのではないしょうか。
クラウドもあるし、BCもあるし。。
実際、PayPayはAWS使っているぽい噂がありますね。
販促費
ここの費用、営業の人件費とTV CMなどのプロモーション費用、キャッシュバッグの費用ですね。
今はシェアを競い合っている状況なので、めっちゃくちゃかかっていると思います。
ただ営業費用はおそらくアウトソースしているだろうし、キャッシュバックも今は自腹でもシェア確定したら自腹ではあまりやらないだろうし、最終的にはかなり削減出来るはずです。
キャッシャーフロー
〇〇Payは基本的に一度銀行口座からチャージし、〇〇Payに預ける方式が多いです。
決済ごとにチャージする人は少ないので、一時的に〇〇Payは現金を抱えることができます。
現金があれば、投資もできますし、仕入れ先や銀行への支払いにも活用できるので、何かと都合が良いというわけです。
入金と出金だと入金が先行しやすいモデルなので、今の競争を生き残れば資金繰りは安定するのではないでしょうか。