ハレの文化とニコ動
今年は荒れていたのでニコ動について。
ニコ動のコンテンツとしての本質は祭りでありらハレの文化だと思う。
ニコ動をハレとするならケは日常生活で、それは学校だったり、会社だったり。
要は初期のインターネットや2チャンネルと同じで、ケが退屈な人が集まり、ハレを味わうという図式。
2チャンネルと違うのは、参加の敷居。
動画という共通のコンテンツにより、読むだけの人間も感情の共有が容易になり、より簡単に祭りに参加できるようになった。
ニコ動をハレの文化と捉えると、大会議も納得感がある。
一方で日常に埋没したら、youtubeに完全に喰われるコンテンツだと思う。
普段使いのプラットフォームとしては完全にyoutubeが上だからね。。
話は脱線して、
日本人はハレの文化が異様に好きな気がする。
これはここ数十年の傾向か、寂しさを紛らわせるようなコンテンツが多い。
一つの可能性として、ヨーロッパ、アメリカは家族を大事にする価値観が強い一方で日本が弱いというのはある気がする。
これについて何か情報なり、論文なりを知っている人がいたら教えてほしい。