新人マネージャー奮闘記

新人マネージャーがあくせくしています。

経験と知識と学習について

ちきりんかだれが20代は貯金のよりも経験だ、みたいな話をしていて、それを割と素直に受け入れた20代でしたが、それでよかったなと思う年の瀬。

 

後輩にいろいろ理論を教えてもなかなか身につかず、やって見せを繰り返し、最近やっとできるようになってきた。

結局、何かを学習するには連続性が必要で、連続性を作るためにいろんな経験をし、いろんなところに点を撒いておく必要がある。

そうすると点がうまく繋がって何かがスムーズある進む瞬間がある。

 

そういう学習は自主的なやるべきものだけど、トレーニングとしては守破離が理にかなっている気がする。

模写することで半ば強制的に経験を積むことで、学習の連続性が成り立つ。

 

思えば大学の研究室にいた時、座学でなかなか理解できなかった理論がある日急に理解できるようなったことがある。それはいろいろ実験を繰り返して理論が経験として消化できた時だった。

今にして思えばあの時は知識を理解するための経験が足りてなかったのが実験によって補えたんだと思う。

 

年齢的にもはや若手ではないがむしろ積極的に経験を積んでいきたい。