新人マネージャー奮闘記

新人マネージャーがあくせくしています。

企画部門のための目標管理

企画部門の目標管理は難しい。。

 

個人的に難しいと感じている点と

対策として考えている点のまとめ。

 

難しさ1.定量目標を設定しづらい

営業だと売上というわかりやすい目標があるが、

企画部門は定量的な目標を設定しづらい。

 

具体的には企画の品質を目標設定するのが難しい。

 

例えば、「企画10本提出」だと

行動量のみの目標のみの目標になる。

 

じゃあ、その企画どうだったのとなると、

具体的に結果が出るのが来季になり、測定できない。。

 

対策.無理に定量評価にしない

全て数字で評価しようとするから目標設定が難しくなる。

定性的な評価を入れるとだいぶ楽になる。

 

例えば「企画10本提出」なら「営業が喜ぶ企画10本」とかにする。

あとは最後に営業部長とかに嬉しい企画が何本あったか聞けば解決するはず。

 

 

難しさ2.メンバーが目標を追うことにさほど興味がない

企画部門の人は他人と競争することにあまり興味がない人が多い。

 

目標を達成することや目標達成によって出世することよりも

別のところに関心があることが多い。

 

そのため、目標でモチベーション管理することが難しい。

 

目標がないと全員のベクトルが定まらないので、

そういう意味では目標は必要。

 

 

対策.課題を見つけるところから一緒に考える

マネージャーは今、会社に必要なことを課題として設定するが、

課題を見つけること自体に喜び見出すタイプにはあまりよくない。

 

また、マネージャーは課題に対して解決するまでのプロセスを設計する。

これは解決策を考えることが好きなタイプにはよくない。

 

どちらもマネージャーとしての重要な仕事だけど、

企画部門に関しては一緒に考えるというプロセスの方がよいみたいだ。