新人マネージャー奮闘記

新人マネージャーがあくせくしています。

大手企業にありがちな新規事業の罠

日本の伝統的な企業は、新規事業を立ち上げるとき陥りがちな罠

罠1.アイデンティティを求めすぎ

ほとんどの場合はここで止まる。 自社らしさを求めすぎた結果、自社の強みってなんだっけ? という話になる。

多くの新規事業のやる目的が、社会課題の解決を目指すしているのではなく、利益の創出のはずなので、本来、企業理念とずれなければ、利益がでる事業を選ぶべきなのに、なぜかずれる。

成長している&強豪が相対的に弱い事業なら投資する価値があるはず。

罠2.完璧な戦略を求める。

完璧な戦略を求めた結果、スタートが遅くなり参入チャンスを逃す。 たぶんこれの原因は新規事業をやるのが久しぶりすぎて、失敗できない雰囲気になっていることが原因。

罠3.PL/CFについては議論しない

PLとCFの議論がほとんどでない。 たぶんこれが一番悪い。 アイデンティティを求めたり、完璧な戦略に走ったり、定性的な議論になるのは、たぶんPLとCFをベースに会話されていないことが一番の原因。

PLの話がないので、新規事業ネタを提案する側も、あのあと他社が自分のアイディアと同じ商品を出したとかそういう話になったり。 自分のアイディアと似た製品が出ても、そのアイディアで利益を出せたかどうかは別。

社内で新規事業のアイデアを募集する際には最低限PLを作らせたら、かなり改善される気がするけど。。

10年間の読書環境の変化

10年間の振り返るのがTwitterではやっているけど、 自分にとって一番10年間で変わったことってなんだろう?って考えたら、読書の仕方だったのでまとめる。

2009〜2011年

この頃は普通に紙の本を買って読んでた。 本屋にいって面白そうな本があったら買うというスタイル。

雑誌も毎月買ってた。

2012〜2013年

iPadで買ってkindleで読み始める。 この頃はネットで話題になったものはkindleで、 本屋で気になったものは紙の本で買うというスタイル。

確かまだ電子化されていない本が多かった。

2014〜2017年

iPadは正直重かったので寝ながら読んだりするに辛かった。 軽い端末が欲しくてandroidタブレットを購入。

確かに軽くなったけどもっさりしていて、そこまで使わなかった気がする。

iPhoneの画面がでかくなってきたこともあって、小説とかはiPhone、マンガはPCという運用。

この頃はまだ本屋で気になった本があれば、紙の本を買っていた。

2017〜2018

kindle端末を購入。読書環境が劇的に改善される。 android端末よりも軽いし電池持ちもよい。

ビジネス書とマンガはkindle端末、小説はなぜかiPhoneで読むようになる。

読みやすくなったこともあって紙の本と電子書籍を選べるなら電子書籍で買うようになる。

2019

iPhone XRを買ったら思ったより画面がでかくkindle端末からiPhoneへ完全に乗り換える。 重さは変わらないし、電池持ちは毎日充電するのでOK。

しかも常にネットにつながっているし、文字入力もしやすい。 kindleの時は読書していて気になることがあればスマホで検索していたのでまとまっているので楽などの理由でkindleは手放した。

相変わらず本屋は行くけど、紙の本はほとんど買わない。 例外は技術書とかPC開きながら読むもの。 本屋には見るだけみてAmazonで買って申し訳ないのでアフィリエイトのリンクがあったら経由して買いたい。

改めて考えるとこの10年間でCDを買うこともなくなった。 最後に買ったのは2012年ぐらい? 少し前まではiTunesで買ってたけど最近はSpotify

2000年代に比べると変化がない10年だったのかもしれないけど、 流通に関してはデジタル化の波が大きく広がった10年だったみたいね。

Prime Wardrobeめっちゃ便利

Prime Wardrobe(プライムワードローブ)を使ってみたけどめっちゃ便利だった。

 

Wardrobeは7日間の試着後に購入するか決めれるサービス。Amazon Prime会員への特典の一つ。

 

これの便利なとこは返品。

サイズが合わなかったら返品できるサービスはあるけど、返品って面倒じゃない?って人が多いと思う。

Wardrobeは、返品が楽になるように工夫がされている。

 

 

返品用のダンボールを用意するのは返品のハードルの一つだと思うけど、Wardrobeは事前に返品用のダンボールが用意されている。

 

荷物が送られてくるダンボールがいつもAmazonのと違って、チャックみたいなのがついたダンボールになっている。

そのチャックを使って開封するとダンボールが壊れないので返品用にそのまま使える。

 

ガムテープも不要で梱包用のテープが付いている親切仕様。

 

おまけに返送用伝票も付いているので、ぼぼコンビニ持っていくだけの状態。

 

こんなに簡単に返送できるならzozoスーツいらんかも。

macのスタンドを買ってみた

これを買ったがタイピングをすると手首が痛い。

いろいろ試行錯誤していたけど、 椅子の高さが問題だった。

机に対して椅子が高いと、 横から見た場合、手首がV字になる。

椅子を低くすると、 手首の痛さがなくなり、 それなりに快適になる。

椅子を低くすると、 目線も下げる必要がなくなるので、 ひょっとしたら肩こりにもいいのかもしれない。

今の所、楽さは実感できていないけど、 放熱の部分では前より熱が下がっている気がする。

あと膝の上に乗せて作業できるようなったので、 ソファーでも仕事ができる。

MySQLで特定の時間帯でだけ抜け出す方法

たまに特定の時間帯のログを取りたい時がある。 その場合のクエリの書き方。

テーブルがこんな感じ

テーブル POSデータ |購入日時 | 購入商品 | |:---|---:| |2018-10-19 15:39 | りんご | |2018-10-19 18:12 | アイス |

select * 
from POSデータ 
where DATE_FORMAT(購入日時,'%H') between '12' AND '15';

DATE_FORMATで時間だけ取り出して betweenで取り出したい時間帯を書く。

DATE_FORMATの指定が今回は%Hだけど、 %m%dとかにすると月日の指定ができる。

抽出する時間帯が1時間ならbetween使わなくてもいい。

select * 
from POSデータ 
where DATE_FORMAT(購入日時,'%H') = '15';

なんだかんだmac純正のメモアプリが最高

メモアプリには、いろんなこだわりがあると思うけど、個人的にはmac/iphoneに最初から入っているメモアプリが最高。

 

意外と使っている人が少ない気がするので、純正のメモアプリが良い点を紹介したい。

 

iPhone/mac間の同期が早い

純正アプリなのでiPhone/mac間の同期が早い。

同期に関してストレスを感じることはない。

 

2 フォントサイズ/フォントの変更ができない

テキストエディタに求めるものは、プレーンテキストであること。

フォントサイズ/フォントの変更などがあると、見た目が崩れることが増えるので、文章に集中できない。

この点、Evernoteは、サイズやフォントを変わってしまうのであまり好きではない。

 

3 自動的に保存される

完全に好みかもしれないが、メモはアイデアを思いつくままに書くものなので、自動的に保存される方がありがたい。

MTGのメモとかも保存忘れて消えたことがあるので、自動保存だと安心できる。

 

4 チェックリスト/ふと文字が便利

プレーンテキストと逆行するが、チェックリストとふと文字だけは欲しい。

チェックリストはMTG前に確認事項をまとめておき、ヌケモレチェックするのに便利だし、ふと文字があると文章の区切りを明確にできるのに一気に可読性が上がる。

markdownは使えないが、それぞれにショートカットキーが振られているので、覚えればスムーズに入力できる。

5 macでもiphone動作が軽い

純正のアプリだけあって動作が軽い。

特にiPhoneはアイデアをすぐにメモしたいので立ち上がる早いのは使いやすい。

iPhoneはロック画面からでも新規メモを立ち上げるので便利。

 

6 macでもオフラインで使える

ブラウザベースのアプリが多いので、

意外とmacでオフラインで使えるメモアプリ少ない。

 

7 写真や表の挿入も可能

写真や表の挿入も可能なので簡単な報告書ならメモアプリで作成できる。

 

以上、純正のメモアプリの魅力。使っていない人はぜひ使ってほしい。

【書評】クリエティブを支えたPIXARの財務戦略

 

PIXAR <ピクサー> 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話

PIXAR <ピクサー> 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話

 

 

PIXARの元最高財務責任者ローレンス・レビーが書いた本。

まだトイストーリーが製作中でメインの事業をなににするべきか決まっていない時期にPIXARに入社しIPO・ディズニーの契約変更を主導した。

 

この本を読むとクリエイティブな集団におけるビジネスサイドの人間の役割がわかる。

 

入社したタイミングでは、優れた技術とクリエイティブな人材を持つながら、赤字の企業だった。

ディズニーとの契約は制作費はもらえるがヒットしても、収益のほとんどはディズニーに入る契約だった。

ローレンス・レビーが入社しなくても優れた映画は作れたかもしれないが、1本だけ作って終わったかもしれない。

 

裏方としてIPOやディズニーとの契約の見直し、ブランドの構築を行ったおかげで、PIXARは1〜2年に1本の映画を出せる会社になった。

特にIPOがすごい。今後の成長がまだわからない中で(まだ1本も映画を出していない)、IPOを成功させた結果、従業員へ十分なストックオプションを与え、ディズニーとの契約見直しの土台を作った。

 

PIXARにおけるジョブズの関わり方も面白い。

スティーブ・ジョブズというとクリエイティな印象があるが、

PIXARにおいては、オーナー・経営者としての冷静な一面を見ることができる。

 

 

PIXAR <ピクサー> 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話

PIXAR <ピクサー> 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話